それはかつて、やっかいものでした。
水はけが悪く、農地としてはそのまま使えない。
地盤としても軟弱で、住宅を建てることができない。
「泥炭地」と聞いて、マイナスのイメージを抱いてきた方も少ないくないでしょう。
けれどもそれは、実はとても貴重な資源でした。
土壌改良材として、緑化基盤材として、私たちに恵みをもらたしてくれるものでした。
私たち北海道緑興はこれまで、半世紀にわたってこの泥炭と格闘し、
そして、手軽に、有効に使える農業用資材づくりの原料供給・販売を担ってきました。
大地と気候が育んだ「史源」を資源に変える。
それが、私たちの変わらぬ思いです。